発熱の患者様へ
当院では、消化器症状(胃痛・便潜血・血便・腹痛・胸焼け・痔・便秘など)でお悩みの患者様への対応に注力させていただく為、発熱外来及び風邪症状の方のご受診をお断りしております。 患者さまに可能な限りご安心いただける、安心・安全な環境づくりに取り組んでおります。そのため、37.5度以上の発熱の患者さまのご来院はご遠慮いただいております。 消化器症状にお困りの皆様のお役に立てるよう、今後も懸命に診療を続けて参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
こんな症状はありませんか?
- 発熱などの風邪・インフルエンザ
- 頭痛・めまい・立ちくらみ・貧血
- 咳が止まらない・痰が絡む
- 高血圧などの生活習慣病
- 花粉症などのアレルギー疾患
- 息切れ、背中や腰の痛み、しびれ
一般内科とは
一般内科では、さまざまな自覚症状へ網羅的に対応します。かかりつけ医として多岐に渡り対応していることが一般的です。中でも発熱・喉の痛み・腹痛・下痢といった症状を感じる患者さまは非常に多く、軽度なものから重度な病気に繋がる初期症状である場合があります。当院では消化器専門の医師が地域のかかりつけ医として、一般内科への対応も行なっております。早期診断・検査が一番大切です。いつでもお気軽にご相談ください。
一般内科の主な疾患
高血圧症
高血圧とは上(収縮時血圧)が140以上、もしくは下(拡張期血圧)が90以上の少なくともどちらか一方を満たす状態と日本高血圧学会は定めています。血圧が高くなる原因は様々ですが、代表的なの原因は塩分過多です。その他、喫煙、肥満や老化、体質も高血圧の原因となります。
脂質異常症
脂質は体を動かすエネルギー源の一種であり、人間が生きるためには必要不可欠なものです。しかし、血液の脂質が増えすぎると動脈硬化のリスクが向上します。高脂血症には全くと言っていいほど自覚症状がないため、ある日突然心臓病や脳卒中を発症します。食事療法と運動療法で改善する可能性がありますが、忙しい方は実践するのが困難なこともあります。無症状のため放置されることが多いですが、きちんと治療を行うことが大切です。
糖尿病
糖代謝の異常により、高血糖の状態が続く病気です。糖尿病は先進国でよくみられる病気で、アメリカの糖尿病有病者数は3100万人超、日本の糖尿病患者数も1000万人位まで膨れ上がっています。糖尿病には1型と2型がありますが、成人発症のほとんどは2型糖尿病です。糖尿病になると四肢切断や失明、腎不全(その後透析導入)などのリスクが激増しますので、しっかりと予防することが大切です。また、糖尿病はかなり進行しないと自覚症状が現れませんので、毎年健康診断を受けることが予防につながります。
花粉症
花粉によるアレルギー反応です。原因となる植物は様々ですが、日本人の花粉症患者の約8割はスギ花粉症であるといわれています。スギ花粉症の流行期間は毎年1月~5月ですが、最近ではヨモギやブタクサを原因とする秋の花粉症にかかる患者さまも少なくありません。根本から治療するのは難しいですが、花粉が飛散する時期に合わせて薬物療法を始めれば症状をかなり緩和することが出来ます。
片頭痛
光や音に対して過剰反応することもあるのが特徴で、視野にきらきら光る点(閃輝暗点)が出た時は片頭痛の前触れです。頭の片側、もしくは両側がずきずきと痛み、場合によっては生活に支障をきたすこともあります。頭痛の原因は血流にあります。いったん血管が収縮して血液の流れが悪くなり、その後一気に拡張して血液が大量に流れた時に頭痛を発症するのです。頭痛が出た際には症状に応じて薬を服用することにより、痛みを緩和することが出来ます。