こんにちは。
いつもご愛顧くださりありがとうございます。
新宿高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科クリニック
院長の小田木 勲です。
今回は、
[初期症状は軽いが重症化すると命に関わる症状]
についてお伝えします。
意外にも多くの方が悩みを抱えている腸のトラブルですが、
日常的に感じる軽い症状だからと放置してしまうケースも少なくありません。
早期発見・早期治療が重要な腸の病気について
皆様に知っておいてほしいコトがあります。
◎自覚症状がない?「腸ポリープ」のリスク
まずは「腸ポリープ」についてです。
腸ポリープは自覚症状がほとんどないため、健康診断や内視鏡検査で偶然見つかることが多いです。
腸ポリープの一部には大腸癌に進展する可能性があるため、特に40歳を過ぎたら定期的な内視鏡検査を受けることが推奨されています。
早期に発見されれば内視鏡で簡単に切除することができるため、ぜひ早めの検査を心がけてください。
◎放置が危険な「過敏性腸症候群」と「潰瘍性大腸炎」
腸の病気には、「過敏性腸症候群(IBS)」や「潰瘍性大腸炎」があります。
特に過敏性腸症候群は、ストレスや不規則な生活が原因で腸が過剰に反応し、下痢や便秘、腹痛などが慢性的に続く症状が特徴です。
生活習慣の改善や適切な治療が必要です。
一方、潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症や潰瘍ができる病気で、重症化すると下痢や血便、体重減少が見られることもあります。
この病気は放置すると大腸癌のリスクが上がるため、早期診断と早期治療が非常に重要です。
◎まとめ:腸の健康を守るために
腸の健康は、日々の生活習慣や定期的な検査が大きな鍵を握っています。
特に気になる症状がある場合や40歳以上の方は、放置せずに早めに専門の医療機関で検査を受けましょう。
健康な腸を維持するためには、日頃から腸に優しい生活を心がけることが大切です。
少しでも気になる症状がある場合は、ぜひご相談ください。
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この記事が少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。